tochi
2025年05月16日 22:06
北日本紡績の挑戦など、【5月16日】の暗号資産/Web3ニューストップ5

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<一言レポート>

※当レポートは個人の見解で、所属組織を代表するものではありません。

本日は、昨日のニュースで取り上げきれなかったものを…。

東証スタンダード上場の「北日本紡績」という企業。

正直なところ、僕も今回のニュースで初めてその社名を知りました。

調べてみると、石川県に本社を置く、昭和23年創業の歴史ある繊維メーカーのようです。近年では廃プラスチックのリサイクル事業などにも取り組んでいるとのこと。

そんな北日本紡績が、暗号資産およびRWA(実物資産)関連事業を新たに開始する構想を発表しました。

驚きは、その”中身”。伝統的な繊維メーカーが、ここまで本格的かつ多岐にわたるWeb3ビジネスの青写真を描いているとは…。その構想たるや、

ビットコインなどの暗号資産保有(これは最近のトレンドですね)

再生可能エネルギーを活用した暗号資産マイニング

独自トークンを発行し、自社製品の決済や廃プラスチック買取の支払いに活用

サプライチェーンをRWA化し、効率化やカーボンクレジット創出も

海外取引も見据えたWeb3型ウォレットの提供

…と、まさにWeb3の主要テーマを網羅するような、実に野心的な内容です。

もちろん、これらはまだ「構想」であり、これから株主総会の承認を経て具体化していく段階。実現には多くのハードルがあるでしょう。

マイニング事業の収益性、独自トークンの設計と普及、RWA化の技術的な課題など、未知数な部分も多いはずです。

しかし、僕がこのニュースで注目したいのは、個別の成否以上に、企業のWeb3への関わり方が、ここまで多角化し、事業の根幹にまで及ぼうとしているという事実です。

かつて企業がWeb3に関わると言えば、「ただ、ビットコインを保有する」というケースが目立ちました。それはそれで大きな動きでしたが、どちらかといえば「投資」の側面が強かった。

ところが今回の北日本紡績の発表は、単なる「保有」レベルを遥かに超えています。

マイニングという「生産活動」、独自トークンによる「独自の経済圏構築」、RWAによる「既存事業の革新」、そしてウォレットという「インフラ構築」まで視野に入れています。

一歩一歩でしょうが、これらの構想に、改めてWeb3の可能性の大きさを感じたものです。

では、本日の暗号資産・Web3ニューストップ5をどうぞ〜。

https://note.com/web3club/n/nc1efcd0c6f2b
北日本紡績の挑戦など、【5月16日】の暗号資産/Web3ニューストップ5|初心者のためのやさしい暗号資産・Web3デイリーレポート
&lt;一言レポート&gt; ※当レポートは個人の見解で、所属組織を代表するものではありません。 本日は、昨日のニュースで取り上げきれなかったものを…。 東証スタンダード上場の「北日本紡績」という企業。 正直なところ、僕も今回のニュースで初めてその社名を知りました。 調べてみると、石川県に本社を置く、昭和23年創業の歴史ある繊維メーカーのようです。近年では廃プラスチックのリサイクル事業などにも取り組んでいるとのこと。 そんな北日本紡績が、暗号資産およびRWA(実物資産)関連事業を新たに開始する構想を発表しました。 驚きは、その”中身”。伝統的な繊維メーカーが、ここまで