Akira.Goemon/Founder at CLOSEPA
2025年11月26日 22:27
🔔コーヒーの世界で交錯する二つの文化
1⃣深煎りを愛する古き良き喫茶コーヒー文化
2⃣浅中煎りが主役の新しいコーヒー文化
それぞれに確かな魅力がある一方で、その魅力ゆえに、ときに関係は複雑さもはらんでいます。まずは、それぞれの文化の特徴からご説明します。
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📝それぞれの文化の特徴
1⃣深煎りを愛する古き良き喫茶コーヒー文化
- 焙煎度: 深煎り(フルシティ以上)
- 要点:
主に、苦味とコクを愛する文化。苦味は愛する対象。それらを追求する方向性は、雑味を生み出しやすいので、雑味の元をできる限り排除する淹れ方となる。豆の管理、温度管理は元より、できる限り短い時間で最大限豆のポテンシャルを引き出せるようにするのが基本。それゆえに、コーヒー豆の挽き目は「中粗挽き~粗挽き」、抽出時間も短くなる。

2⃣浅中煎りが主役の新しいコーヒー文化
- 焙煎度: 中浅煎り(ミディアム~シティ)
- 要点:
主に、香味の奥行を楽しむ文化。飲む前、口に含んだ時、飲み込んだあと抜け感。それぞれのシーンで香りを楽しむことができる。苦味がすごく少ないのも特筆すべき点。それゆえに、「コーヒーに苦手意識があった方」もコーヒーの世界に魅せられていく。

また、品質の良い浅中煎りスペシャルティコーヒー豆は、雑味がほぼ無い。それゆえに、苦味とコクを愛するコーヒー文化とは注意点も異なる。同じように、豆の管理、温度管理は重要だが、挽き目は中細挽きで、抽出時間の速度を追求する必要は無い。最も重要なのは抽出率。濃すぎても、薄すぎても豆のポテンシャルを活かし切ることができず、深煎りよりも繊細なのが特徴。ハンドドリップレシピを正しく理解し、挽き目、豆量、湯量に細心の注意を払う必要がある。
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📝何が複雑なのか??
「2⃣の文化において影響力のある有識者の多く」が、「1⃣の文化を愛している」事実。ここまでの説明をご理解下さっている方は、「たしかにそれは複雑になりそうだな。」と感じていただけるはず。

同じコーヒーでも、それぞれの文化のコーヒーは、似て非なるもの。追求する価値が異なるため、注意点も異なる。とはいえ、元々「深煎りを愛する古き良き喫茶コーヒー文化」に魅せられ、コーヒーの世界に参加した皆さんにとって、その違いは、頭では理解できても、納得することは難しいのでしょう。SNSを中心に、毎日誤った情報が飛び交っているのが実態です。
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是非、こちらもご一読下さい。
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100日1000杯のコーヒーを飲んで気付いたこと|長沼 亮/The Boost Coffee 社長
"ブラックコーヒーは憧れ" "コーヒーは好きだけど、ブラックは苦くて美味しいと思えない" そんなわたしが、なぜスペシャルティコーヒーブランド「The Boost Coffee」を立ち上げるまでに至ったのか。これは、その世界に魅せられていくまでの100日間を綴った記録です。 1. 事業として勝ち筋が見えたのが、はじまり 成熟産業の中の成長産業 既存経営飲食店の強みを最大限に活用 高い参入障壁を、コミュニティパワーで突破 顧客接点はサブスクリプションから 上記条件をもとに様々な可能性を探る中で、たどり着いた答えが、スペシャルティコーヒーブランド「T


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