SEPTENI RAPTURES2021年11月11日 19:51
みなさま
お疲れ様です。
ラプチャーズの柳です。

フィナンシェでは
まだ開幕戦のお話しをまだしていなかったのですが。

開幕戦は11/14。

じつは開幕まであと3日です。

本日もチーム、運営共に開幕前の追い込みで
激動の日々を過ごしております。


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年間13試合
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Dリーグは、開幕戦以降ここから
約二週間に一回ずつ、
試合(ラウンド)が行われます。
全12試合です。

この年間12試合+チャンピオンシップの全13試合というリーグ形式は、他のプロスポーツチームと比較すると極めて試合数が少ないように思えるかもしれません。

が、これが非常に絶妙なバランスの上で
この試合数は設定されております。


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通常のプロスポーツにはない「制作」
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通常のプロスポーツと違い、
Dリーグには試合までに
「制作」という準備が発生するんです。

実際に試合(ラウンド)で、
ショーを行うために必要な
①「音楽」
②「コレオグラフ(振り付け)」
③「衣装、小道具」

最低でもこの3点の制作を
二週間で作り切り切らなければなりません。

且つ、これを
最高レベルのものを常に作り続ける。。

という、かなり過酷なサイクルが、
Dリーグとなっております。


想像していただければなのですが、
キングオブコントが二週間に一回あるよな感じなので、演者やその周りのクリエイターは非常にハードな制作のデスマーチを経験しているわけであります。

※キングオブコントも「極上なネタ.音響.衣装小道具」という観点で引用しました。


話はもどりますが、、
この制作期間のタイトさと、
年間試合数のバランスから
現在の13試合というラインが、
制定されている、と聞いております。

この辺りは非常に「スポーツ」の要素と「エンターテイメント」の要素がバランスよく織り混ざっているリーグの特徴の一つであります。


▶︎そして出来たラプチャーズのショーがこれです。
(衣装のギミックが非常に面白い作品です)



そして、このサイクルの中でしか、
生まれないドラマやダンサーのクリエイションやひらめきが、このリーグの醍醐味の一つでもあります。ここに、運営はいつも感服し、そして感動します。

またこの話は長くなりますので追々。