南葛SC2023年02月25日 12:15
【GAME PREVIEW】2/26東京カップ2次戦1回戦vsCERVEZA FC 東京「この初戦から全力で勝ちにいく」
●「タイトルを獲りにいく」という強い決意
南葛SCにとって、2023シーズンにおける最初の公式戦が間もなくキックオフを迎えようとしている。
2月26日、南葛SCは「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会」の東京都予選を兼ねた、「東京都社会人サッカーチャンピオンシップ」(東京カップ)の2次戦1回戦に臨む。8チームが名を連ね、トーナメント形式で東京カップ優勝を争うこの2次戦を制すると、天皇杯東京都代表を決定する「東京都サッカートーナメント・社会人代表決定戦」への出場権を手にすることができる。
2023シーズン、南葛SCのキャプテンを担う関口訓充は、「昨年10月、全社(全国社会人サッカー選手権大会)で敗戦を喫した時点から、今シーズンの戦いに目を向けてきた」と切り出し、熱く、そして冷静にその意気込みを続ける。
「新チームが立ち上がって約1カ月半。フィジカル面やスタミナ面を強化するため、厳しいメニューをこなす日々が続きながらも、選手みんなで声をかけ合いながら、一人ひとりがしっかりとトレーニングをこなしてきました。チームとしての戦術面も含め、ここまで積み上げてきたものをこの東京カップでも積極的に発揮することが、4月に開幕する関東サッカーリーグ1部にもつながっていくはずです。まずはシーズン最初の公式戦で勝利を手にし、この先の戦いに向けてチームにいい流れをもたらしたいと思っています」
横浜F・マリノスから加入したGK中林洋次は、その豊富な経験をもとに、全力でタイトル獲得を目指すことがチームの一体感につながると語る。
「チームとして、現時点ではまだコンディションを上げていく段階にあるのは間違いありません。とはいえ、その中でもトレーニングマッチを重ねながら、いよいよ公式戦が始まるというところまで歩みを進めてきました。本番だからこそ試せる部分もありますし、東京カップを制した先には天皇杯の本大会が控えます。南葛SCに関わる選手、スタッフ、ファン・サポーター、パートナーの全員が一丸となり、『タイトルを獲りにいく』という強い決意を持って戦うことは、必ず南葛ファミリーの心を一つにさせてくれます。この東京カップでもすべての試合で勝利を積み重ね、タイトルの獲得とともに天皇杯出場を目指していきたいと思っています」
●南葛SCとしてさらに進化していくために
東京カップ2次戦1回戦の相手は、1984年に設立され、現在は東京都社会人サッカーリーグ1部に所属するCERVEZA(セルベッサ)FC 東京だ。昨シーズンの東京都1部では10勝2分け1敗、23得点11失点という成績で東京海上FCと並ぶ32ポイントの勝ち点を挙げながら、得失点差で2位となった。
今シーズンの東京カップでは、1次戦Aブロック準決勝でTOKYO2020 FC(東京都2部)をPK戦の末に下し、スペリオ城北(東京都2部)との決勝では3-1で勝利を挙げ、2018年以来5年ぶりとなる2次戦進出を決めた。
南葛SCにとっては、2つ下のカテゴリーに属するチームとの対戦となる。
それでも、関口が「天皇杯ではJクラブが大学生に負けることだって決して珍しいことではない」と口にすれば、中林もその経験値から「『絶対に勝たなければいけない』という一発勝負。これこそが一番と言っていいくらい難しい試合」と述べ、対戦相手よりも上のカテゴリーにいることの優位性を認めない。
その中で、勝利への飽くなき執念を中林はこう表現する。
「チームとして、今の時点で100%の力を注いで戦える状態ではないかもしれません。それでも、対戦相手は知名度のある南葛SCを前に、高いモチベーションを持って試合に臨んでくると思います。その点をしっかりと認識にした上で試合に挑まなければいけないし、たとえ万全な状態でなかったとしても、『負けていい試合なんて一つもない』ということを選手全員で声を掛け合いながら、この試合に向かっていきたいと思っています」
キャプテンもチームの進化のために勝利を誓う。
「南葛SCはまだまだ発展途上の段階。現時点よりもさらに進化していくためには、緊張感の漂う公式戦を1試合でも多くこなしていくことが大事であり、その舞台での勝利が何よりもチームにとってプラスの要素になります。だからこそ、この東京カップ初戦から全力で勝ちにいきます」
長らくJクラブでキャリアを積んできた攻守のキーマン2人に導かれ、南葛SCは2023シーズンの第一歩を踏み出すことになる。
●「タイトルを獲りにいく」という強い決意
南葛SCにとって、2023シーズンにおける最初の公式戦が間もなくキックオフを迎えようとしている。
2月26日、南葛SCは「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会」の東京都予選を兼ねた、「東京都社会人サッカーチャンピオンシップ」(東京カップ)の2次戦1回戦に臨む。8チームが名を連ね、トーナメント形式で東京カップ優勝を争うこの2次戦を制すると、天皇杯東京都代表を決定する「東京都サッカートーナメント・社会人代表決定戦」への出場権を手にすることができる。
2023シーズン、南葛SCのキャプテンを担う関口訓充は、「昨年10月、全社(全国社会人サッカー選手権大会)で敗戦を喫した時点から、今シーズンの戦いに目を向けてきた」と切り出し、熱く、そして冷静にその意気込みを続ける。
「新チームが立ち上がって約1カ月半。フィジカル面やスタミナ面を強化するため、厳しいメニューをこなす日々が続きながらも、選手みんなで声をかけ合いながら、一人ひとりがしっかりとトレーニングをこなしてきました。チームとしての戦術面も含め、ここまで積み上げてきたものをこの東京カップでも積極的に発揮することが、4月に開幕する関東サッカーリーグ1部にもつながっていくはずです。まずはシーズン最初の公式戦で勝利を手にし、この先の戦いに向けてチームにいい流れをもたらしたいと思っています」
横浜F・マリノスから加入したGK中林洋次は、その豊富な経験をもとに、全力でタイトル獲得を目指すことがチームの一体感につながると語る。
「チームとして、現時点ではまだコンディションを上げていく段階にあるのは間違いありません。とはいえ、その中でもトレーニングマッチを重ねながら、いよいよ公式戦が始まるというところまで歩みを進めてきました。本番だからこそ試せる部分もありますし、東京カップを制した先には天皇杯の本大会が控えます。南葛SCに関わる選手、スタッフ、ファン・サポーター、パートナーの全員が一丸となり、『タイトルを獲りにいく』という強い決意を持って戦うことは、必ず南葛ファミリーの心を一つにさせてくれます。この東京カップでもすべての試合で勝利を積み重ね、タイトルの獲得とともに天皇杯出場を目指していきたいと思っています」
●南葛SCとしてさらに進化していくために
東京カップ2次戦1回戦の相手は、1984年に設立され、現在は東京都社会人サッカーリーグ1部に所属するCERVEZA(セルベッサ)FC 東京だ。昨シーズンの東京都1部では10勝2分け1敗、23得点11失点という成績で東京海上FCと並ぶ32ポイントの勝ち点を挙げながら、得失点差で2位となった。
今シーズンの東京カップでは、1次戦Aブロック準決勝でTOKYO2020 FC(東京都2部)をPK戦の末に下し、スペリオ城北(東京都2部)との決勝では3-1で勝利を挙げ、2018年以来5年ぶりとなる2次戦進出を決めた。
南葛SCにとっては、2つ下のカテゴリーに属するチームとの対戦となる。
それでも、関口が「天皇杯ではJクラブが大学生に負けることだって決して珍しいことではない」と口にすれば、中林もその経験値から「『絶対に勝たなければいけない』という一発勝負。これこそが一番と言っていいくらい難しい試合」と述べ、対戦相手よりも上のカテゴリーにいることの優位性を認めない。
その中で、勝利への飽くなき執念を中林はこう表現する。
「チームとして、今の時点で100%の力を注いで戦える状態ではないかもしれません。それでも、対戦相手は知名度のある南葛SCを前に、高いモチベーションを持って試合に臨んでくると思います。その点をしっかりと認識にした上で試合に挑まなければいけないし、たとえ万全な状態でなかったとしても、『負けていい試合なんて一つもない』ということを選手全員で声を掛け合いながら、この試合に向かっていきたいと思っています」
キャプテンもチームの進化のために勝利を誓う。
「南葛SCはまだまだ発展途上の段階。現時点よりもさらに進化していくためには、緊張感の漂う公式戦を1試合でも多くこなしていくことが大事であり、その舞台での勝利が何よりもチームにとってプラスの要素になります。だからこそ、この東京カップ初戦から全力で勝ちにいきます」
長らくJクラブでキャリアを積んできた攻守のキーマン2人に導かれ、南葛SCは2023シーズンの第一歩を踏み出すことになる。