おば太郎2021年09月16日 21:59
お疲れ様です。

16時間断食生活を始めて、半年ほど経過したおば太郎です。 身体的変化はあまり感じていませんが、空腹を感じない能力と、空腹に耐える能力は身につきました。笑

今日は「誇大妄想と現実」というテーマをお話しさせていただきます。

僕は妄想することが良くあります。
目標を達成した時の自分を思い描いたり、競争に勝った自分や、成功して賞賛されている自分を頭の中で想像したりしてしまいます。
そして、ひょっとしたら自分にでもできるのではないか、という万能感さえ覚えています。
かなり痛いやつですが、たまにそんなことを無意識に頭の中で考えてしまいます。

このような妄想をしてしまう裏には何が隠れているのか?

僕はこの裏には、何もない自分を見たくないという、現実逃避が隠れているんじゃないかなと思います。

何もない現実の空虚な自分のことを好きになることができず、そんな自分を救済するためにも妄想を広げて、自分ならできるんじゃないかと過度な万能感を感じてしまいます。

誇大妄想をして、自分を救っているのです。
希望を見出さず、空虚な自分を見てしまうと、生きるための活力や意味を失ってしまいます。


だから、都合の悪い空虚な自分からは目を瞑り、都合の良いように自分を書き換え、そこに向かって前向きに自信に満ち溢れた状態で毎日を送ります。

僕は多分こんな感じです。笑

要するにフィクションの世界に生きているのです。

このようにいつまでもフィクションの世界で生きることは、良いように解釈すれば、

「何歳になっても自分の将来の可能性にかけて、目標に向かいチャレンジしていくのは素晴らしい」
となり、悪い解釈をすれば、

「現実逃避して、勝手に妄想して、根拠もなく出来ると信じこんで、前向きに過ごしている、能天気野郎」
と見れるんじゃないかなと、思います。

物事は表裏一体ですね。笑

ただ、このようにフィクションの世界に生きることは悪いことだとは思っていません。なぜなら、ほとんどの人がフィクションの世界に生きて、勝手に幸せになっているからです。

多くの人は、勝手に自分の生きる意義を見出したり、アニメやゲームに熱中したり、スポーツで上を目指しています。
このようにして人は人が作り上げた、フィクションの上で楽しんで一生を終えていきます。

だから、自分も勝手に妄想して、どこから湧き出てくるか分からない万能感のもと、何かに向かって走り続けて、無理だったらまたチャレンジして、勝手に満足するような人生も良いんじゃないかなと最近は思ってたりします。笑

ただ、ここで気をつけなけゃいけないのは、ふとした時に、

「あれ、俺って妄想の中で生きてるだけで、中身スカスカで、何もないじゃん」

と気づいて、そんな自分に絶望してしまうと、不幸になってしまいます。
だから、良い意味でバカになって前を見続けられればと思うのですが、僕はたまに空虚な自分を見てしまうことがあるので、フィクションと今の自分と向き合い受け入れていくこととのバランスが重要だと思いました。

なんとも曖昧な結論となりました。笑

この命題とは、一生向き合っていくことになりそうです。。😄