おば太郎2021年08月25日 19:41
お疲れ様です。

昼夜逆転が治って、1日を有意義に送れるようになったおば太郎です。

いきなりですが、皆さんは「努力」という言葉の反対は、なんだと思いますか?

僕はなんとなく、「怠惰」が「努力」の反対なんじゃないかなと思っています。

なぜなら、努力という言葉には頑張る系のニュアンスがあるので、頑張っていない状態こそが、努力とは真反対なのではないかなと思ったからです。

こんなことを考えていたら、そもそも努力とは何なのかについて、自分が全く考えたことないことに気付きました。

小さい頃から親に「努力は裏切らない、だから努力しろ」と努力しないことは、悪だと教えられてきました。
家で休んでいたら、「休んでる暇あったら練習しろ!」と言われて、とにかく練習していました。

今考えると結果を出すために努力していたのではなく、努力するために努力していたんじゃないかなと思います。

そんな風に、「努力=良いこと」という価値観のもと育ってきました。

ではそもそも努力とは何なのか?

努力という言葉の定義を調べると、

「目標実現のために心身を労して努めること」
と出てきました。

ここから分かることが2つあります。

1つが、「目標実現のためではないことは努力とは言わない」ということ。

もう 1つが、「心身を労していなければ努力とは言わない」ということ。

これらを踏まえた上で、「努力」の反対を考えてみると、上の2つを満たしている、目標もなく、心身を労していない「怠惰」な状態というのは、あながち間違っていないのではないかと思います。

では次に、努力をしないと結果は得られないのか?

それはないと思います。

努力しなくても、結果を出したり成功する人はいます。
なぜなら、努力と成果は必ずしも密接に関わっているとは言えないからです。

努力しなくても結果を出す人はどういう人なのか?

先天的な才能はもちろんあるのは前提なのですが、僕は「他人が努力だと思うことが、当人にとっては努力だと思っていない状態」にある人が結果を出しているんだと思います。

一流アスリートがよく言ってる言葉だと思いますが、これは同じ量のことをしても、「心身を労したと感じる人」と「感じない人」がいて、前者を努力してる人と呼ぶんだと思います。

また、努力の定義として、「目標実現のために...」ということがありましたが、目標実現のためではなく、ただ趣味でやっていたことが結果として、成果に結びついたり、他者からみたら、成功したという状態になるパターンもあると思います。
このような人たちは、「努力」をしていないけど成功したということになります。

要するに、以上の2つのパターンの人は努力という言葉の定義とは、対極の方に位置しているのにも関わらず結果を出しているということです。

すごい当たり前のことを長々と複雑に話してきましたが、僕は今でも「努力をしなければ結果は出ない」という固定概念にとらわれています。
その結果、努力というものを盲信して努力が目的になり、上手くいかないということになりやすい状態にあると思います。

この固定概念を取っ払うために先程言った、努力をしなくても上手くいくような2つのパターンがあることを認識して、
「楽をして上手くいく方法」や「人が努力だと思うものを努力だと思わないこと」を見つけることが必要だなと思っています!

以上のようなことを話した動画をYouTubeに出したので、ぜひ観てくださーい!!


[vlog] 何者かになりたい大学生の1日 〜努力=善という固定概念と向き合う〜 #5